我が家の教育資金(学資保険VSつみたてNISA)②
こんにちは。前回に引き続き、我が家の教育資金についてお話ししていこうかと思います。
前回は学資保険とつみたてNISAの簡単な特長を説明しました。
そこで、今回はお金を多く貯めるという点において、どっちが多く貯まるの?ということについて考えていきたいと思います。
話を簡単にするために、今回は生命保険料控除や譲渡所得税については考えないこととします。
(1)学資保険の場合
とある保険会社の学資保険を例に取ると、子どもの年齢が0歳で、10歳まで月掛保険料23,623円を払うと大学入学時に300万円を受け取ることが可能な保険があり、10年間で払い込み総額は23,623円×12か月×10年=2,834,760円になります。
つまり、300万円÷2,834,760円×100=105.8%となり、払い込み総額から考えると5.8%ほどお金を増やすことができたことになります。
(2)つみたてNISAの場合
ここでは、条件を学資保険と同じく、月々の積立を2.3万円、積み立て期間を10年間、想定利回りを低く見積もって3%とすると(実際には、3%よりも遥かに良い利回りになると思いますが)
👆の表のように、総額321.4万円ほどお金を貯めることができます。
つまり、321.4万円÷276万円(積み立て総額)×100=116.4%となり、積み立て総額から考えると、約16%お金を増やせることになりました。
以上のことから、
お金を増やすということだけに重きを置けば、
つみたてNISAに軍配が上がりました。
ただ、元本が減るというリスクを取りたくなく、尚且つ死亡保障も欲しいという方は学資保険も1つの方法だと思います。
私の場合は、ただ単純にお金を増やし教育資金を作りたかったので、つみたてNISAにすることにしました。(死亡保障が必要なら、死亡保険だけを契約した方が遥かに安くすることが可能だということも理由の1つ)
さて、前回から引き続き学資保険とつみたてNISAについてお話をさせていただきました。少し話が難しかったかもしれませんが、つみたてNISAは国が用意してくれた、せっかくの制度ですので、ぜひ一度検討してみてくださいね。
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