我が家の教育資金(学資保険VSつみたてNISA)①

 こんにちは。子どもの将来を考えていく上で、切っても切り離せない教育資金。みなさんの家庭では、どのようにして資金を用意していますか。すぐに思いつく方法としては、学資保険や定期預金だと思います。我が家の場合はこの2つのどちらでもなく、つみたてNISAを使って教育資金を用意しています。ここでは、皆さんに何故我が家がつみたてNISAを使うことにしたのか、ご紹介できたらと思います。

まず、学資保険とつみたてNISAは簡単にいうと、どんなものなのか、私が調べた範囲で分かったことを挙げて行きます。

(ⅰ)学資保険のざっくりした特長

①元本割れのリスクが低く、積み立て金額以上にお金を増やすことが可能(私が調べた限りでは、積み立て総額の最大5%程度)例えば、積み立て総額が100万なら105万円受け取ることが可能だということ。

②契約者(親)が万が一死亡した場合に、それ以上積み立てせずとも、受け取り予定だったお金を満額もらえる。

③税制上のメリットあり(生命保険料控除の適用可能)

(ⅱ)つみたてNISAのざっくりした特長

①1年間の投資最大額を40万円として、最長20年間運用益が非課税

これは、どういうことかというと、例えば、投資信託という金融商品を購入し、保持してると分配金がもらえますが、、分配金に税金がかかり満額もらえることはできません。しかし、つみたてNISAという制度を利用すると、この分配金を非課税にし満額もらえるようになります。まあ、個人的には分配金はもらわず、分配金も投資信託に組み込んでくれる、再投資型の方が得だと思いますが。

また、投資信託を売却し利益を得た場合も同じく非課税となります。

出典:金融庁HP https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html

複利効果がある

 まず、単利と複利を簡単に説明しましょう。

(1)単利=普通預金など

つまり、元本にしか利子が付かない。

例えば、100万円預けて金利が10%の場合、1年間の利息としてもらえる額は10万円。2年目も利息としてもらえる額は元本をもとにして計算するので10万円。よって、2年間でもらえる利息は20万円になります。

(2)複利=定期預金など

簡単にいうと、元本と利息に利子が付く。

例えば、100万円預けて金利が10%の場合、1年間の利息としてもらえる額は10万円。2年目は元本だけでなく利息にも利息がつくので、110万円に利息が付くことになり11万円が2年目の利息となります。よって、2年間でもらえる利息は21万円になります。

つまり、複利というだけでお金が雪だるま式に増えて行きます。

以上が、学資保険とつみたてNISAの簡単な特徴になります。

さて、学資保険とつみたてNISAの特長を押さえたところで、次回は具体的にそれぞれの場合を簡単にシュミレーションしてみたいと思います。

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ぶ~子
  • ぶ~子
  • 初めまして!
    専業主婦30代のブログに来てくれてありがとうございます。
    日々の出来事やお得な情報をゆる~く書いてますので、見ていってくださいね☺

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